チラシの値段の横に小さな文字で「塗装面積~60㎡」や「25坪屋根外壁シリコン塗料60万円(付帯塗装・コーキング工事別)」など、そういった記載を見たことはありませんか?これは安いと思い見積もりをとってみたら、結果チラシの価格より倍の値段になってしまったりすることがよくあります。住宅塗装の金額は一概にいくらとは言えませんが、お家の坪数が同じでも窓などの開口部の大きさかたちによって塗る面積が大きく変わります。しかし屋根や外壁の塗装面積が60㎡しかない面積のお家はほぼ存在しません。屋根100㎡~、外壁130㎡~200㎡が一般的です。また屋根外壁以外にも付帯(破風・雨樋)塗装やコーキング工事、ベランダ防水、家のいたみ具合など必要な工事がありますので、チラシの金額になることがないのです。安さには必ず落とし穴があります。
この地域で実績がほしいので、特別にモニター価格でやります!!昔からそんな話を聞きますが、まず価格も安くもなく施工内容も大したことがありません。はっきり言いますが、美味しい話しには必ず裏があります。当社はモニター価格工事・足場無料などという騙しの金額提示は行いません。
外壁・屋根塗装やその他の工事関連は、専門ではない方には非常にわかりづらく、工事の内容や業者の選定が非常に難しいとのお声をよくいただきます。ご自宅の外壁や屋根などの塗装で失敗しないために、塗装工事や施工業者を選ぶときに必ず確認していただきたい事やご注意いただきたいことをわかりやすくまとめてみました。
ご自身のお考えを明確にされる事がもっとも大切です。解決されたい問題点をあげ、望まれているお住まいの状態をまとめ、安全性・美観性・経済性・利便性・保健性の優先順位を付けます。
ビジネスの基本は人。スタッフは会社の代表者になります。身分を証明する名刺などを携帯しているか、社会人としての礼節が出来ているか、経営理念などの教育を受けているかが大切です。
建物や建材の状態を適切に判断できるかが大切です。豊富な建材の知識を持っているか、経年劣化が進んだ場合のリスク説明があるか、適正な塗料のアドバイスができるかがポイントです。
良し悪しを決定する塗料性能は曖昧に出来ない重要な要素です。管理が行き届いた一流メーカー商品か、目的に対し効果性の高い選定か、立証データのある塗料を使用しているかどうか。
施工内容・箇所・面積・数量・単価が明朗に分かり易く記載されている事が大切です。塗料の種類ではなく商品名が明記されていること、施工箇所や数量・大きさが明確になっているかどうか。
契約書は、商談内容や見積書に則した内容で正しく記入されているかが大切です。会社名・担当者氏名・重要事項が明記されており、見積書と一貫した契約内容であることが目安となります。
選任の現場管理者の厳しいチェックにより、些細なミスや職人の甘えを生じさせません。また近隣の方へのあいさつや工事のご説明・対応もさせていただきます。
工事が終わってからが本当のお付き合いと考えております。保証期間を過ぎても、アフターサービスは無料で行っております。
住まいの塗り替えは10年前後が目安とされています。ただし、木部・鉄部・外壁など部材の違いや立地条件などにより、塗り替え時期の目安は異なります。こんな症状が出たらそろそろ塗り替え時期です。
チョーキング現象
カビ・コケ
外壁のヒビ、亀裂
塗装の剥れや膨れ
鉄部のサビ
色あせ(退色)
シーリングの劣化
工事が完了してからが本当のお付き合いだと考えております。末永いお付き合いが出来ますよう、細やかなケアを心掛け、アフターメンテナンス、保証制度、お住まい・塗装に関するご質問、ご相談の受付を実施いたしております。施工後に気になる点等があれば、お気軽にご相談ください。
保証対象 | 保証期間 |
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外壁塗装 | 5年~10年 |
屋根塗装 | 3年~7年 |
お客様からお電話、またはメールでお問い合わせをいただきましたら、ご都合の良い訪問日を決めさせていただきます。
お見積書を作成するために、お客様のご自宅に訪問させていただきます。お住まいの状態をしっかり把握していきます。
訪問させていただいた内容をお見積りとして提出します。お客様がご不明な点をお伺いしながらきちんとご説明します。
お見積り内容にご納得いただけましたらご契約となります。色の選択や、日程の調整などをさせていただきます。
近隣住民の方へ工事着工のご挨拶に伺います。塗装面に付着しているホコリや雨水汚れを高圧洗浄にてきれいに落とします。
お客様ご自身の目で仕上がりを確認していただき、ご満足していただきましたら工事終了となります。